環境活動レポート
《ご挨拶》
杉浦紙工株式会社は、群馬県で江戸時代より紙の商いをしているスギウラ株式会社のグループ会社です。化粧箱・ディスプレイなどの厚紙加工をしています。操業当時からお客様に信頼される会社を目指し、質・納期・価格・サービスの向上に努めてまいりました。そして近年では、環境問題に積極的に取り組むことで社会に貢献する会社を目指しています。そこで２００６年１１月１日よりエコアクション２１の認証・登録を行い「環境に優しい会社」として活動をしてまいりました。
ここ数年受注量を確保する為に、今まであまり得意としていない業界のパッケージの受注に力を入れてきました。結果が出つつあり、エコ２１に取り組んできた事が大変役に立っています。
これからもエコ２１の活動を続ける事により、環境負荷のかからない製造会社になるように努力します。
2016年6月1日 杉浦紙工株式会社
代表取締役社長 杉浦 芳郎
1. 環境方針
《環境方針》
わが社は、紙製品の企画・設計から製造・納品まで、環境にやさしい会社の実現を
目標とし、循環型社会の一員として活動します。
《行動指針》
・電気使用量を削減する.
・廃棄物を削減する.
・お客様に対して環境にやさしい包装資材を提案する。
※環境負荷の少ない素材を提案する。（古紙の比率の高い材料・ソイインキなど）
※製品設計時 材料の使用削減を提案する。
※リサイクルしやすい材料を提案する。
・排水などの測定・監視を定期的に行い自主管理目標を設定する。
・グリーン購入法を推進する。
・環境に関する法令を遵守する。
― この方針を広く社会に公表します ―
2016年6月30日 代表取締役社長 杉浦芳郎
１． 事業社名及び代表者名
杉浦紙工株式会社
代表取締役社長 杉浦 芳郎
２． 所在地
〒370-0014群馬県佐波郡玉村町角淵5217
３． 関連事業所
（なし）
４． 環境関係の責任者及び担当者連絡先
責任者： 代表取締役社長 杉浦 芳郎
担当者： EA21事務局 柳田 昌也
連絡先： 電話 0270-64-2511 FAX 0270-64-64-2255
５． 事業内容
紙器製品の印刷･製造
６． 事業規模
当社のＥＡ（エコアクション）２１を運用する為の組織を下記の通りに定める。
― 環境負荷実績と環境目標を比較 ―
1. 主要な環境目標と環境負荷及び実績
※電気の排出量は東京円力の0.505です。
5. 環境活動の取組と評価
1. 当社において該当する主な環境関連法規制
2. 違反について
環境関連法規への違反はありません。
1. 電力削減の為（エアコンの設定温度を下げる目的）、
事務棟の東と南の窓にすだれ／よしずを配置
2. デマンド値（最大需要電力）の引き下げを目標にするため、
2011年6月にデマンドコントローラーを設置。
3. 燃料使用量の削減とCo2削減のため、エコカーを導入
4. 環境にやさしいエコパッケージ
電気は、９月に前年の最大使用電力を下回り311KWにする事が出来た。その為電気料金を下げる事が出来た。今後は、受注が増える傾向にあり機械の稼動時間が長くなります。その為、全ての機械が稼動する事が多くなり電気の使用量が増えると思われる。出来るだけ使用しない機械のスイッチを切る事にする。
産業廃棄物については、昨年｢増え続けているパレットの回収も産業廃棄物業者と今後どのようにするか検討します。｣と書きました。48期は焼却炉を撤去し、パレット置き場を作り整理整頓が出来るようにした。無償で引き取ってくれる業者を見つけたが、都合のいい時に回収する為パレットが溜まる傾向にあり今後の対策を考えたい。
燃料は、予想した通り営業・配送ともに活発な動きをしている為、現状維持が出来るか注視する。
排出水質改善は、印刷機から出る排水が水質検査の結果、基準値を下回り問題が無い事が分かったので直接下水に流す。
化学物質使用量は、使用量が分かり削減目標をきちんと設定した為今後の削減を期待したい。
環境配慮は、営業部が活発に活動し新しい提案をする機会が多くなりその成果が出てきている。
全体の評価は、Ａ評価です。私たちは、常に製品を作る為に発生する環境負荷をを少なく抑える事を念頭に行動します。
2016年6月1日 杉浦紙工株式会社
代表取締役社長 杉浦 芳郎
